和食ところ おかみさん
多くのメディアに取り上げられている、
トマトケチャップ、「明宝トマトケチャップ」をご存知ですか？
女性だけで運営する会社としても知られる明宝レディースが
完熟した桃太郎をつかって、
まごころを込めてつくる手づくりの味として、
愛されている明宝の特産品です。
この明宝レディースさんの直営店が、道の駅・明宝にあると聞き、行ってきました！
和食ところ おかみさん。
メニューがたくさんあって悩んでしまいます。
おすすめは、『日替り弁当』（830円）。
トマトドレッシングでいただくサラダやおひたし、
味の染み込んだ、煮染めや山里のちょっと堅めの豆腐をはじめ
手づくりの漬けもの、そして日替わりの料理。
地味噌の味噌汁か、なんとも辛くて、あまみのある個性豊かな汁、
明宝寒水地区に伝わる郷土料理「つぎ汁」が選べるんです。
ほかにも、じゅーっと鉄板で焼く、
「明宝ハムステーキ」や「とうふステーキ」や、
おかみさん特製の「鶏ちゃん定食」も人気があるそう。
野菜たっぷりで、ついてくる地味噌に、ちょこっとつけていただくのも美味！
そして、定番メニューに、ありました！ ありました！
明宝ケチャップをぜいたくにつかった料理たち。
「明宝トマトケチャップのハヤシライス」と
「明宝トマトケチャップのハムカツカレー」！
完熟トマトのうまみがぎゅっと凝縮した、甘くて、まろやかな
明宝トマトケチャップのおいしさをしっかり体感！
山里でいただく、おかあさんたちの手料理。
満喫しました！
明宝地域で見かけるビニールハウス。
きれいな水と朝晩の寒暖差。
山間の畑でとれるトマトの味は格別です。
そもそもこの「ケチャップ」は、どうやって生まれたのか？
市場に並ぶトマトは、通常、青いときに摘み取られ市場に並ぶのだそうで、
形が悪かったり、枝で完熟してしまったトマトは、
市場に出せないため、これを捨てるなんてもったいないと
おかあさんんたちの試行錯誤のなかで生み出されただそうです。
この味にたどり着くまでなんと6年もかかったとか！
収穫されたトマトをおかあさんたちが、
早朝から、大鍋で5時間かけて、
ていねいに、ていねいに、まぜて
じっくり煮込んでいきます。
だから、特別なおいしさなんですね。
道の駅の物産館には、明宝トマトケチャップはもちろん、
漬けものやきゃらぶきなど、明宝のおかあさんたち手づくりの
うれしいおみやげも並んでいます。
